逃水の宴

□07年拍手詰め合わせ
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11月前半


センカ「青龍ッッ!!!!」


   どかーんッ☆


風璃「狽、わ、何、いきなり;」

詩音「一欠…死んだ?」(つんつん)


一欠「……死んで無い」(ひん死)

センカ「一欠が悪いんだからね!」

風璃「えーと、センカ。…何??」

センカ「一欠が、俺の瑠璃と…ッ!!」

詩音「…エスカデは良いの?」

センカ「………。………俺の瑠璃と、あんなにいちゃいちゃ(死語?)して…ッ!(涙目)」

風璃「泣かなくても…」

一欠「知らん。別にあんな奴に興味は無い」

センカ「あんな奴って言うなー!!」

一欠「…お前はどうしたいんだ」

詩音「…風璃」

風璃「え、何?どしたの、詩音」

詩音「そろそろ、時間」

風璃「あっ、そうだった」

センカ「…って何の?」

風璃&詩音「「エン●の神様」」

センカ「………」

詩音「じゃあ、そういうことで」

風璃「頑張ってね(苦笑)」

センカ「え、あ、待ってよ、俺、コイツと二人なんて無」


   …ぱたむ。

   しーん…


センカ「……理、だって……」

一欠「………Zz」

センカ「……。寝るなソコ」


   ドス。←鳩尾


一欠「…何か用か」

センカ「用が無くても座談会しないといけないんだよ!」

一欠「一人でやってろ」

センカ「どこの世界に一人で座談会する奴がいるわけ!?
    大体、そんなのおかしい人じゃん!」

一欠「…煩い。黙れ」

センカ「煩くさせてるのは誰だよ…!」

一欠「…座談会か。仕方が無い。何を喋れば良いんだ」

センカ「……雑談?」

一欠「話題が無い」

センカ「…そうだね」


   しーん…




(物陰)

風璃「無言だし…。二人にさせた意味無いじゃん!」←小声

詩音「二人の会話が好きってコメントがあったらしいけど、特に会話してない気がする…」←小声




センカ「…そういや、今日、村雨は?」

一欠「寝てる」

センカ「……一欠は村雨とやってたらいいのに」

一欠「…まだ言うか。しつこい」

センカ「だってー」

一欠「お前もエス、」

センカ「それ以上言ったら本気で殺すよ?」

一欠「………」

センカ「一欠だってラルクとよろしくやってたらいいじゃんー」

一欠「阿呆かお前は」

センカ「阿呆じゃないよ。阿呆は風璃だよ」

一欠「…ああ、あいつは阿呆だな」

センカ「うん。ああいうのを言うんだね」

一欠「典型的な阿呆だな」



(物陰)

風璃「あれっ、なんか僕、罵倒されてない?」←小声

詩音「気の所為じゃないと思うけど」←小声



センカ「周りのみんなも大変だよねー」

一欠「本人が気が付いていないというのが一番致命的だな」

センカ「全くだよね、自覚が無いっていうのがね」

一欠「それはそれであいつにとっては幸せなんだろうが」



(物陰)

風璃「いや、なんか一欠も饒舌になってない?」

詩音「そう?」



センカ「本人にしたら、それで良いんじゃないかな」

一欠「そうだな」

センカ「あ、初めて意見が合ったね!」

一欠「………そうだな」



(物陰)

風璃「良かった、意気投合した…」

詩音「………」

風璃「……あれ?ホントに良かった…??」


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