逃水の宴

□それは夕陽の橙色
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なぁ、ディドル。たまには港町まで行こうか。


そうカペラが気まぐれで言って。


う ん 。そ う だ ね ー 。


とディドルがのんびりと言って。


鴎の群れが海上を飛び交う港町に、二人はたっぷり三日はかけて着いた。


 
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