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□パンツの日
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今日はパンツの日、らしい。


現世へ行っていた隊員達が教えてくれたんだ。
その場では笑っていたけれど、今はそれどころじゃない。

檜佐木さんが風呂に入っているこの瞬間、俺は試練にぶち当たっていた。


パンツの日なんだから、ちょっとぐらい悪戯したって許してもらえんじゃねぇーの?


いつもなら怒られると解るのに、パンツの日だったら大丈夫なんじゃないかと妙な自信がわいてくる。

少し、少しだけ。

気が付けば、俺は檜佐木さんがいる風呂場へと足を運んでいた。


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