□ブックタイトル
紅い月

□執筆開始日
2009年04月11日

□カテゴリー
小説
 ドリーム

□概要
TALES OF INNOCENCE

+紅い月+


―――漆黒の闇に溶け込む一人の少女。

背後には白く輝く不気味な満月。

少女を照らしている。

その少女は夜道を歩く。

裸足で、白いワンピースを着て。

否、白いワンピースは返り血で赤く染まっていた。

少女自身真っ赤だった。

その顔は歪んで笑っていた。

辺り一面に人の死体が。


あれは夢だったのだろうか。

養子として迎え入れられたあの時は。

兄さんは?ルカは?イリアは?

・・・それともこれが夢なのだろうか。


少女は夜道を歩く。

―――己を嘆き、絶望に打ちひしがれ、両手を真っ赤に染めながら。

□読者へのメッセージ
誤字・脱字多し、です;

そんな時は温かい目で見てやってください。

冷ややかな目は・・・ヤメテ(笑)

感じ方は人それぞれだと思いますので、イヤだったりしたら即座にまわれ右、です。


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