☆TEXT☆
□定春パニック
1ﾍﾟｰｼﾞ/11ﾍﾟｰｼﾞ
「ねぇねぇ銀ちゃん。」
「ん？」
「最近定春ご飯食べないヨ。どっか悪いアルか？」
「どっか悪いって、そりゃないだろ。昨日だってあんなに走り回ってたんだし」
「そうだけど・・でも定春食べないよ。どうしたアルか？」
ｶﾞﾗｶﾞﾗーー
「おはようございまーす」
「あ。新八。」
「あいつならなんかわかりそうだなぁ」
「新八。さっさとこっち来るヨロシ」
「なになに神楽ちゃん。」
「おい新八。定春ご飯食べないね。どっか悪いアルカ？」
「え？定春が？」
お皿には山盛りのご飯が・・・
新八はじっと見つめる
「あ。あれじゃないですか？もしかして定春このご飯に飽きちゃったとか」
「飽きる？」
「馬鹿言うなよ。犬に飽きるとかそんな感情あると思うか？」
「そんなの定春に失礼ネ！！！」
「ガブッ」
「うおおおおお！！！！！！」
銀時は見事定春に噛まれた
「飽きるって本当アルカ？新八」
「そうとしか考えられないよ。定春ずっとこのご飯食べてるんでしょ？」
「そうアル」
「おい！！ご飯変えるったってまだ大量に残ってんだぞ」
「「確かに・・・」」
「いまさら変えるったって、もったいないだろ」
「・・・他にないアルカ？新八。」
「・・・・。」
「・・本当にお前は駄目アルな。この「「ダメガネが」」
「なんでそこだけハモるの！！！？」
「・・・しょうがねぇ。ばばあにでも聞いてくるか」
「え？お登勢さん知ってるんですか？」
「なぁに。あれくらいの年のばぁさんなら知らないもんはねぇだろ。」
「そうね！！」
「いや・・あんたらひどい事言ってるから」
こうして万事屋は下のスナックへ