☆捧げ・頂き☆
□これからも
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今日も江戸の町は平和だ。
銀時はいつものように江戸の町を徘徊していた
「ああ・・。なんか面白い事ないかな・・」
すると
「よう万事屋。」
「ゲッ・・」
新選組副長。土方十四朗に出会った
二人は流れで公園のベンチへ
「・・・。」
「なぁ。お前なんかあったのか?」
「・・・?」
「・・その。殺気がすげぇから」
「ああ・・。」
土方のやばい程の殺気に銀時は気づいた
「そのな・・・まぁ・・その」
「・・なんだよ。」
「・・お前が好きだ」
「・・あそう。」
「お前!!!そんな言い方ないだろう!こっちは一世一代の告白をしたっていうのによ!てめぇはそんな返事か!!!」
「いや。殺気ビンビンで言われてもなんとも感じないんだけど。」
「・・・すまねぇ」
「それに毎日沖田君とゴリラに言われてるし。何?新選組で告白ゴッコ流行ってんの?」
「なっ・・・。」
「んで?なんで殺気立ってんの?」
「・・・いや。なんでもねぇ・・」
「・・・ふーん。」
「・・・で。お前の返事は?」
「・・まぁ。考えとくよ」
「すぐに返事はもらえねぇ訳か。」
「当たり前だろ」
「そうか・・・。」
「・・それじゃ」
銀時は土方のもとを立ち去った。
土方の悔しそうな顔を見ないように