向日葵のように
□お邪魔します
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「部屋決めしよっ!」
頭にタンコブができている藍那
制裁されたのだろう
「藍那…その前に頭…」
「あぁ!ツナ。君はなんて優しいんだ藍那さん、涙がちょちょぎれちゃうよ」
「綱吉、いいか。藍那に限って暴力を振るうことはことは許されると思うんだ」
「…はぁ……」
「部屋決めやろうよ」
皆が紙を中心に輪になる
「じゃあ、先に希望とろうか」
「なんで獅龍が仕切り?」
「……チッ…カスが」
一気に黒獅龍降臨
「………さ、先進めよーぜ」
いくら元気な神夜でも魔王を前に
いい加減な発言はできない
「獅龍はどこがいいか?」
獅龍の機嫌取りをする緋漣
NICE☆緋漣!!By藍那
「別にお前のためではない」
聞こえてた…
「俺は…寝れるところ」
「え?オレら野宿?」
「ざけんな。お前がやれ」
「なんでオレなんだよ獅龍チクショー」
「俺はやらない。緋漣コノヤロー」
「…獅龍決まった?おれ決めるよ」
二人のストッパーは神夜なんだろう
「静かに寝れるところ」
「おれは思う。そんな安息な場所ここにはあるのだろうかと!!」
「お前が言うな」
「悪ぃ。で?緋漣はどこがいい?」
「角。角角角、角推奨!!」
「なんか、角に頭刺さってるみたいじゃん」
「うるせぇ!!藍那、お前は黙ってな」
「あ、俺も角がいい」
緋漣vs獅龍!!
果たして勝者は!!
「俺の黄金の右手をなめるなよ」
「あ〜!獅龍、マジでお前恨むぞ」