向日葵のように

□お邪魔します
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「悪い、こちらの管理不足だった」


「いや、あのそんなに謝らなくても…」


「藍那にはよぉーくっ!
 言い聞かせておく」



「神夜〜、緋漣パパが…
パパが虐める〜」



「誰がパパだ」


ゴンッと鈍い音がした。
藍那が殴られたのであろう



先ほど階段から飛び降りた藍那はツナにダイブしそのまま頭から床に倒れたのだ


「ゴメン!!気をつけるから許してください」


「いや、オレはイイけど…」


「”けど”じゃなくて!許すことをハッキリしないと後ろの般若に…」

ツナに縋りながら頼む藍那
相当制裁が怖いのだろう

「えぇ〜…ゆ、許します。」


「良し藍那。般若の件はどう片付けようか?」


「……ローンで☆」


「いつまで続けてんだよ。神夜、つまらなさすぎて死んでるぞ」


藍那の前に般若と魔王が降臨した


「だ、誰かぁ〜…おれに楽しいことを…」


その隣で、よほど暇だったのか、オーラが負を纏っている神夜


(賑やかだなぁ…)

ツナは思った。果たしてリボーンは思っているのだろうか
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