向日葵のように
□君たちはイキナリ空から降ってきた
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「イヤだ」
「ウチも」
「ハイ行くよ〜。せぇーのっ」
「下にいる人避けてね〜」
これは今昼食をしているツナたちにも聞こえるわけで……
「十代目!!下がっていてください!」
「ご、獄寺くん!?」
「ん〜空からバイクと人が降ってくるのな」
「え〜!!」
ひゅるるるるるるるる……
ガッシャ−ン!!!!
「な〜〜〜〜〜〜!!!???」
「無事かっ?!」
「緋漣〜無事だよ〜」
「良かった……オレのバイク!!!!」
「そっち?!俺らの心配もしてくれよ」
「あ、ガリガリくん無事?」
「今の衝撃で」
「そのまま、逝けば良かったのに」
「獅龍ー!?ウチは神夜が死んだらイヤだよ〜」
「「「………」」」
突然の出来事に唖然としかできないツナたち
「あの〜、あなた達…なんですか?」
ツナが問いかける
「「「「え?人間だけど」」」」
「知ってるよ!!…あ」
勢いに任せ、ついつい突っ込んでしまったツナ
「ご、ごめん」
「え?なんで謝るの?もうウチら友だちでショ!!」
「いや。それ早いぞ」
「そんなことないよ緋漣。
{会った人は皆友}っていう諺あるじゃん?」
「イヤ、ねぇだろ」