向日葵のように

□君たちはイキナリ空から降ってきた
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「どーしよー。ウチら助かったのに死んじゃうの?」

さっきまで並中見てはしゃいでたアホが地面にメリッとなると聞いた瞬間、
急に弱気になった

「んなコト言ってもよ?バイクから飛び降りろって?冗談じゃねぇよ。死ぬか?お前

要するに緋漣は自分のバイクを犠牲にしたくないらしい

「落ち着けって藍那。あ、ガリ●リ君食うか?」

なんでお前それ持ってんだよ!

藍那が小さく呟いたが、

「いただきます」

食べるようだ

「ねっむ!あー、眠い。エ●タ見ながら寝たい」

「みんな真面目に考えて〜ι」

藍那以外みんな真面目に考えてくれないようだ

そうしている間にも地面はどんどん近付いてくる

「・・・・・・もういいもん!!自分で何とかするもん!」


たぁーすーけぇ―てぇ!!!!

結局叫ぶ






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