向日葵のように

□面白いねぇ、オニイサン
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キーンコーンっららら〜(ry


四時間目の終わりを告げるチャイム鳴り響く
途端、教室が騒がしくなるのはどこの中学校でもおそらく同じ



「ツゥーナァー」


「藍那気色悪い」


「獅龍は酷い!!」


「 [訳:お腹すいたねー、気色悪いコイツと酷いコイツと一緒でいいならお昼一緒に食べようよ] 以上」


「緋漣…」










「それでねー、ツナぁ」


「テメェ藍色女ぁ!!十代目が困ってんじゃねぇか」


「獄寺落ち着くのなー」


本日も快晴、風もちょうどよし

そんな空の下、7人は昼食をとっておりました


「あー、もう藍那!スカートなんだから胡坐かかない!獅龍!弁当箱はちゃんと持つ!緋漣もなんか言ってよ〜」


「頑張れオカン」


「おれ!?オカンおれ!?」


机がないので多少はしょうがないのだが、オカン的要素たっぷりな注意をする神夜


「ウチ的にはねー?」


「藍那、食べながら話すな」


「はぁーい緋漣。で、話戻すけど
ウチが思うに、ママンが神夜でパパンが緋漣、にぃちゃんが獅龍で…末っ子がウチ!!!」


「「「違う」」」


「…あながち間違ってないよね…」


「ツナもそう思う?」


「藍那!!箸刺すんじゃねぇ!」


「ママン!パパンが怒った〜」


「もー、緋漣ー。怖がらせないでよー、面倒くさいでしょ?おれが」



この家族構成は間違ってはいないと思う山本・獄寺・ツナであった
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