向日葵のように

□はじめまして、よろしく
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あれから一悶着終え、職員室への道を歩く四人…(ライカが加わるので)五人


「急に喋るからおれ心臓どかーんってなった」


「まぁ、いてもいなくてもさほど変わらないがな」


「緋漣の攻撃。ライカのHPが20減った。ライカは瀕死だ…!」


「え獅龍、なんのゲーム?某『勇者よ…、仲間たちと共に、悪と戦ってくれ』ゲームじゃないよね」


「あぁ、某『なんかそういう図鑑完成させようついでにあの…うん、そういうのと親睦深めようぜ的な?』ゲーム」


「長いな…お二人さん着いたけど?」


視線を上げると『職員室』のプレートが掲げられている
気づかないうちに到着してしまったようだ
周りが見えなくなるとはこのことか












「じゃあ、紹介したら入ってきてくれよ」

四人は今2-Aの担任と共に、ドアの前に居る


「あぁ!!」


「ウス。」


「了解〜」


「…ッス」


先生の言うことに返事をする四人

さぁ!とここで『だれが何を言ったかなクイズ〜』




正解は〜  上から

神夜・緋漣・藍那・獅龍でした〜


…とウザいのでここまで



「みんな〜、始めんぞ〜」


先生が教室に入っていくと同時にすこし今日の喋り声が静まったのが解る



「先生先生!今日ここのクラスに転校生が来たって本当ですか!?」


「情報が早いな〜そうだぞ!正解」


どの学校にもこういうことに関しては情報が早い子供が一人はいるもんだ


「えー、だって見知らぬカッコいい子が3人、見知らぬ可愛い子が1人。職員室の前に居ましたー」

「一人除いて、制服が校則違反しまくりでしたー。ねー?」

「ねー?」

女子の二人組の声だ
この話題はいつまで続くのだろう


「そんじゃ、話題の中心、例の転校生四人組に入ってもらおうじゃないか!」






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