向日葵のように

□はじめまして、よろしく
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「…おれ、バイクで行けばよかったかも……」


登校中に思い出したようにボソッと呟く神夜

「同感、バイク乗りたい。風を切りたい。2ケツしたい」


「落ち着け。俺らを置いて行くつもりか」


「スケボーで来い」


「ざけんな乗せろ」


「てか綱吉いんだろ。さすがに3ケツは無理だ」


「中学生でバイク乗れること自体、無理だから!!!藍那もなんか言ってよ!」


「ウチも乗せてください」


「んなー!!!」


ギャーギャー言いながらも、学校に着く五人




「うっはー、ここが並中かぁー」


「神夜…面白そう!!って思ってんだろ…」


「緋漣正解!!!あー、楽しみ!!!!!!!!!!!!!」


「神夜、ウチでも出したことのない『!』の数だよ…」


……今日も皆さん元気です
と、ここで転校生の四人はツナと別れ職員室に向かう


「ウチらツナと同じクラスかなぁ」


「その点は問題ない。俺がライカに脅しといた」


「うわぁ…獅龍さん怖い。あとライカって久しぶりに聞いたよねぇ」


「やっぱ〜?僕もそう思う」


………………


「「「「で、でたあぁぁぁぁぁぁぁああああああぁぁ!!!」」」」


「…泣いても……いいかな」

転入早々、叫び声をあげる四人
今日も元気だな(本日二回目)





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