Novel2

□会議
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広い会議室に教師達が集まる。

真ん中に座るのはピオニー陛下とマリンさんで何故か陛下の隣が保健医ジェイドである。

リチアやクンツァイト、カルセドニーやイオンもこの場にいる。

「今日は定期テストの制作者を決めようと思う!」

ピオニーがホワイトボードにでかく『定期テスト製作するやつ』
と書き始めた。

「すみません、それなら私関係ありませんよね?へーか♪何故私を呼んだのです?」
ジェイドは笑顔で反論する
「え、ジェイドにも作ってもらうぞ(^O^)」
と指を立てる。
ジェイドはその指をバキッと折りたい衝動にかられた。

「今回はくじ引きにしました」
とマリンさんはクジ箱を出した。

「あのパライバ様?陛下の悪い影響受けないでください」
ジェイドは眼鏡を押さえながらいう。

「ちなみにオレとマリン以外全員参加な。これ皇帝勅命」


そして全員クジを引き決まった。

今回のテストを製作するのは
リチア
→音楽

イオン
→英語

アンジュ
→社会

イネス
→数学

クンツァイト
→国語

ジェイド
→理科

という配分になった。

「うん、まぁこんな感じでいいな」
ピオニーが満足気に言う。

「もう…帰ってもよろしいですか?」
ため息をつきながら心底疲れたように呟いたのはジェイドだ。

「まだ議題はあるから無理だな。そんなに疲れたなら寝てもいいぞ♪」
「それは遠慮します。知らない間に決められては困りますから」



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