04/25の日記

23:44
無題
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「・・・やはり、君では満足できない。」
「なんで・・・!?俺、骸を満足させようって、すっごく練習してきたのに・・・!」
ツナは、骸の前に乗り出す。
「そうですか、・・・すみません。ですが、」
「・・・わかった。・・・ヒバリさんなんでしょ・・・?」
「・・・・・」
悲しそうに俯くツナ。
ことが終わったその場所に、涙がぽつぽつとしみた。

「・・・・・。俺じゃ、だめなの・・・?」
「・・・・ボンゴレ・・・・。」
「骸はもう、俺を選んでくれないの・・・?」
「・・・ボンゴレを選んでも、僕はシアワセになれないんです・・・。」
「・・・・・もっと、もっとうまくなったら、俺を選んでくれる・・・?
 俺で、遊んでくれる・・・?」
「・・・ええ、約束します。」
「・・・わかった」

そういってツナは、








もっていたプレステのコントローラーを地面においた。

「俺、もっと強くなるよ・・・。
 絶対、一発KOにならないように、がんばる・・・!」
「・・・ええ、そうしてくださいね。
 そろそろ僕も、ヒバリ君とゲームするの疲れてきたので。」
「ヒバリさん、強いからね・・・。」
「僕が全力でAボタン連打しても防御ってなんなんですかねあの男・・・。」
「・・・」
「ソレに比べて君は・・・。」
「うう・・・・。Xボタンの弱攻撃でKO・・・。」
「・・・・・そもそも、キャラ設定の時点で間違っていると思うんですが。」
「だ、だって、やっぱり、4Pカラーの骸かっこいいんだもん・・・」
「そういってくれるのはありがたいのですが・・・。
 アレ、アルコバレーノが遊びで作った、HP39、MP0、防御19、攻撃29ですよ?
 どう考えても勝てるわけないじゃないですか」
「だってだって・・・!
 き、きっと俺が強くなったら、最強のヒバリ18Pカラーに勝てるんだよ・・・・・!」

どうしてもそう言い張るツナに骸は止めをさした。

「・・・・・、次にこれでやったら僕はもう君としませんからね。」
「うわぁぁあん!」




次回、「27Pツナ大活躍!」に続く!・・・わけがない。

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