骸さん、大好きです。
□狂愛、歪恋、狂友
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「ずっとそばに居ます、僕は貴方のものです。」
骸は、次の日にそういった。
いつもの、独特な笑いを漏らしながら。
綱吉は、それに笑顔になる
「・・・!」
「そして貴方は、僕の物にも、なってください。」
その言葉を受けても、綱吉の笑顔はかわらない。
・・・どころか、幾分増したように思える。
「ありがとうっ・・・!」
「どういたしまして。」
綱吉の笑顔を見た骸は、満足げだ。
自分の好きな、綱吉が。
自分の好きな、笑顔でいる。
そして、骸は続けた。
「ずっと、二人だけでいましょう?」
「うん、そうだね!」
綱吉も、笑顔で言った。
そして、二人は同時に口にする。
「「ボンゴレのことは、雲雀にまかせようか」」