めいん2
□スクアーロはぴば!
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今日はスクアーロの誕生日。
なのでアジトにみんなそろってパーティー。
・・・・・ということもなく、みんな任務に行ってしまった。
アジトにはスクアーロひとりだけ。
もう日付がかわろうとしているのだが、誕生日のお祝いらしいことといえば、「おめでとう」と何人かに言われただけだ。
「スクアーローっお誕生日おめでとうvV」
「ム、そうなの?何もあげないけどおめでとう」
「ごめんね〜、今日アタシ任務はいってるからお祝いできないわ〜」
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別にお祝いするとかしないとか、むしろ誕生日なんてどうでもいい。
だが、ひとつ気になることがある。
・・・・・朝から一度もベルと口をきいていないのだ。
それどころか姿も見ていない。
一応恋人、だ。(・・・多分)
いちばん最初におめでとうって言ってほしかった・・・・・わけでもないが・・・・・。
すぎたことはどうでもいい。
しかし、なんだかむしゃくしゃして、酒をあおっていた。
半分、自棄酒。
「ベルのやつ・・・どうしたっていうんだぁ・・・」
ひとり言をつぶやきながら・・・・・。