Book壱

□今日は帰るっ!!
1ページ/1ページ


「ふわあ…」

眠い。
そろそろ帰ろう……

雲雀は応接室の椅子から立ち上がり、窓の外をみた。

「…何で居るの…?」

校門の前には、ツナと親しげに話すディーノが居た。
長身なので、見付けるのは容易だった。

「…噛み殺してから帰る」

雲雀は自分でも気付いていなかった。

腹の中で疼いている本当の感情の意味を――――。

End?
 

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ