memo

短い文
かなり多ジャンルかも
◆神喰 リンドウと主人公 



落ちて、落ちて、落ちて…

せめて消えてしまうのなら

溶けて
混ざりあって

消えてしまいたい


手も足も、声でさえも

あなたと一つになれるのだから、


願うことを許してください

他には何も願わないから…

叶わないって知っています

ただ、願うだけ

―――俺が出来るただ一つだけの反抗



伊藤

2010/04/27(Tue) 11:49 

◆戦国無双 慶次×幸村 



「私は、戦場で朽ちたいと思っていました。」

空を見上げ、凛とした声で言った幸村とは、長篠で会った。
沢山の銃の前で、かなわないと解っていて槍に手を伸ばしたのを見たとき、

こいつを死なせたくなかった。

「慶次殿の背中の銃創…私を助けてくださった時のものですね。」

悟られないようにしていたのに、気付いていたのか。

「…ああ、そうだ。」

あんなに目を伏せて、乱れていたのに、
幸村にはかなわない。


「慶次殿、また光を見せて下さってありがとうございます。」

太陽を背にする幸村の声は穏やかだったが、表情はわからなかった。

笑っていたのか、
それとも、


(昼間からいたしていた二人。)

片岡

2010/04/26(Mon) 22:27 

◆神喰 リンドウとソーマ 


「見返りを求めない愛なんてただの自己満足だぞ。」


呟いたリンドウの言葉にソーマは、思わず笑ってしまった。

「…自己満足じゃない。」

あいつは俺に笑ってくれる。
言葉をくれる。
愛してくれる。


「…それにあいつは言った。」


『ねぇ、ソーマ。』

それは呪いの言葉。
ソーマを良く理解した上での彼を縛り付けるための、呪いの言葉。

『死ぬ時は一緒。』


(ヤンデレ主人公。)

片岡


2010/04/26(Mon) 21:40 

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