小話

□零僕
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「なぁいーたん」
「何だい零崎」
「ごいみ」
「は?」
「5月13日だから、ごいみ」
「意味わからん」
「ご対面してからいつも一緒で未来も一緒、の略」
「無理矢理だな」
「恋に落ちた。いーたんに。見つめていたい」
「ごじゃないじゃん。こじゃん」
「ご飯食べたい。いーたん食べたい。味噌汁食べたい」
「朝食に僕を並べるな。ていうか僕はおかずか?!」
「ごちそうさまでした。いーたん美味しかったです。耳弱いな」
「朝から盛るな!」
「と言う訳で」
「いやどういう訳だよ」
「していい?」
「僕のツッコミ総スルーですか」
「だって折角のごいみだし」
「ん…まぁ」
「お、そこはツッコミ入れないんだ?」
「かかってこいよ零崎人識。今日だけは耳でも唇でも胸でも首でも脚でもどこでも、君の好きにすればいいさ」
「うわ、えっろー。もちろん愛してキスして舐めて触って抱きしめてやんよ」




(だって今日は特別!)



+++
あと少しで日付変わるー!
因みにいーたんは二重の意味でおかずだと思います。口を慎みなさい私。ごめんなさい。

2010513!
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