小話

□高校生0×大学生1
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「いーたん、自分で足持って。ここの膝の裏辺り」
「ふぇ…?こ、こう?」
「うん」

仰向けで足を持ち上げる格好にする。
そのまま閉じていた足を開かせた。いーたんの秘部と性器があらわになる。

「や…っ」
「えっちぃ眺めだな」
「み、見ないで……」
「そりゃ無理だろ」

抵抗しようとしたので割れ目に手を這わせ、中に指を入れた。

「きゃん!」
「痛い?」
「へ、平気…続けて」

痛いんだな…。
俺はなるべくゆっくりと指を動かす。
いーたんは痛みに耐えるように目を強く閉じていた。

「あっ」
「うん?」
「や…そこだめ…」
「ここ?」
「っ!ひう、だめぇ!」

一度指を抜く。
涙目で睨まれた。

「だめって言ったのに…」
「ごめん。痛かったか?」
「痛いっていうか…」

目を逸らすいーたん。

「……気持ち良かったのか?」
「ち、違っ」
「かはは。じゃあ何?」
「えっと…訳分からなくなっちゃいそうだから駄目!」

気持ち良かったらしい。
俺はにやりと笑っていーたんの先走ったものを手にとると、続きを始めた。
さっきよりはするりと飲み込んだ

「ふ、あぅ…」
「指増やすぞ」
「………ひっ」

痛いのか気持ちいいのか、自分でも分からなくなっているのだろう。びくんびくんと身体を震わせていた。
そろそろいいだろうと、俺のものをあてがう。

「入れるぞ?」

いーたんは俺のそれを見ると潤んだ目で頷いた。
もう十分崩壊しているはずの理性が吹き飛ぶ。

「あっ、ああ…っ」
「く……キツ…」
「ひと、しき……」
「何?」
「きもち、いい?」
「ああ。今すげー幸せ」
「よか、った…僕も、幸せ」
「好きだよ」
「うん……ね、動いて?」
「……積極的だな」

ゆっくりと動く。
そのたびにいーたんが喘ぐ。

「ひ、ああっ!…ん、あんっ」
「あー……、も、駄目だ。我慢の限界」
「僕も…あっ、ふあ…っ!!」

俺が中に出した直後に、我慢していたのだろう。いーたんも果てた。
へなへなと力が抜け、俺に抱き着いていたいーたんの腕がするりと解ける。

「っ……いーたん?」

気絶してしまったらしい。

「はぁ……無理させてごめんな」

せめてものお返しに、後始末は請け負おう。

俺は額にキスをした。
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