小話

□高校生0×大学生1
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俺はキスをしていーたんから離れる。

「はぁ…っ、馬鹿……」
「もう限界?」
「そんなわけ…ないだろ…」

ゆっくりと起き上がり、涙目で睨みつけられる。
抗議のつもりだろうが、誘ってるとしか思えない表情にゾクゾクする。

「なぁ、繋がりたい」

ぴきーん
という効果音が聞こえた気がする。
端的に言うと硬直していた。
俺はいーたんの尻を触る。

「ち、痴漢…っ」
「恋人に向かって何を言う」
「えっと…知識としては知ってるけどさ…ここに、そんなの入るの……?」
「……多分。慣れさせれば」
「どうやって?」
「その前にパンツ脱がしていいか?」
「う、うぅ…やっぱりそうなるのか…」

内股をすり合わせるいーたん。
よっぽど恥ずかしいらしい。

「別にここがどうだって、俺は気にしないけどな」
「僕が気にするんだよ…絶対に笑うなよ?」
「……余計気になるんだが」

そっと手をかけ、パンツを下ろす。その瞬間、俺は理解した。

「いーたんってさ」
「うわあああ言わないでぇぇ!」

ぐーで顔面を殴られた。
うん、俺が悪かった。
俺はいーたんの拳を顔面で受け止めながら引き続きパンツを下ろす。
いーたんがあれほどパンツを脱ぐのを嫌がった理由。
世間で言うパイパンと言うやつですね、これ。

「…………うん」
「最低!変態!もう嫌だ脱がすな下着返せ!」
「いや待てよ。俺は今ちょっと感動してるぞ。本当に生えてないんだな……」
「あうぅ……変だろこんなの…」
「変じゃないよ。綺麗だと思う」
「…………」

涙目で僕を見上げるいーたん。
だからその顔はやばいだろう。
可愛すぎて直視できない。

晒された陰部は控えめに主張されていて、感じてくれているのだと嬉しくなる。


俺は足に引っかかったパンツを完全に脱がすと、いーたんを抱きしめ、ゆっくり押し倒す。

「うあ、あうう?」
「あー、えっと、俺の指舐めて」
「え、あう、んむ…」

いーたんに指をくわえさせる。
仰向けになって真っ赤な顔で指を舐めているいーたんは、思ったよりも煽情的で、俺はつい目を逸らす。

全く、ビデオに収めて見せてやりたい。
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