「・・・・・なぜ笑う」

「そう決めてたからだ」







最後の最後まで俺の心(ナカ)に天蓬(オマエ)が居たこと、


最後の瞬間に天蓬(オマエ)を思って笑ったこと、



天蓬、オマエが知ったら、きっと呆れたように、

『貴方って人は』

そう言って笑って見せるんだろう。










「またな」


そう言った言葉は、お前に届くことは無い。

それでも、俺の未来に、確かにお前が存在している、証。

ちがう。


これは、ただ、未来に、俺のそばに、


俺の隣に、居て、笑っていてほしいという、思い。





当たり前のように二人は
(未来でも隣にいたはずなのに)




::::::::::::::::::::
4巻読んだあとのパート2。

御題は確かに恋だった様より




.

[TOPへ]
[カスタマイズ]




©フォレストページ