「・・・・・なぜ笑う」
「そう決めてたからだ」
最後の最後まで俺の心(ナカ)に天蓬(オマエ)が居たこと、
最後の瞬間に天蓬(オマエ)を思って笑ったこと、
天蓬、オマエが知ったら、きっと呆れたように、
『貴方って人は』
そう言って笑って見せるんだろう。
「またな」
そう言った言葉は、お前に届くことは無い。
それでも、俺の未来に、確かにお前が存在している、証。
ちがう。
これは、ただ、未来に、俺のそばに、
俺の隣に、居て、笑っていてほしいという、思い。
当たり前のように二人は
(未来でも隣にいたはずなのに)
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4巻読んだあとのパート2。
御題は確かに恋だった様より
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