ユンジェ☆
□『それぞれの心…』
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ジェジュンの唇…。
すごく柔らかくて、あたたかい…。
ついばむように何度も重ねると、ジェジュンは妖しげな吐息を洩らす…。
そんなジェジュンを見ると、俺はすぐにでもジェジュンの身も心も…俺のものにしたい。
そう思う…。
だけど…、ジェジュンを抱くことに、不安を感じていた…。
ジェジュンを満足させられるか…。
女相手だったら自信はある。
でも男とするのは…、ジェジュンが初めてだから…。
一度は身体を重ねたと言っても、あの時は酔っていたし、本能のままジェジュンの身体を求めてしまった。
きっと、ジェジュンに痛い思いをさせてしまったに違いない…。
前の男が頭をよぎる…。
結構長く付き合っていたようだ…。
…比べられたくない。
こんな女みたいな事…、俺が思うなんて…。