チャンジェ☆
□『想い』
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『愛してる…』
おれの身体をくるんで…
熱くその言葉を何度も繰り返すチャンミン…。
おれのわがままな気持ちを察している…？
もうすぐチャンミンは…
ドラマの撮影で韓国に帰ってしまう…。
日本に残るおれとは…
離ればなれになってしまう…。
それに…
チャンミンが女の子に心を奪われやしないかと…
不安になる…。
おれだって、ドラマで女優とキスしたけど…
なんとも思わなかった。
それどころか、チャンミンの唇の感触を思い出して…
会いたくて会いたくて仕方なくなった…。
あの時のチャンミンは、
『仕事なんだから、しょうがないよ。ジェジュにぃ、気にしないで』
って言ってくれたけど…
おれも…
同じようにチャンミンに言えるか分からない…。
チャンミンが他の女性の肩を抱き…
愛を囁き…
唇を重ねる…？
考えただけで…
胸が熱く焼けそう…。
「チャンミン…っ」
ひとつに身体を重ねながら…
チャンミンの唇を追い…
激しく貪った…。
もっともっと…
触れてるところがないくらい…
チャンミンと溶け合いたかった…。