チャンジェ☆

□『想い』
3ページ/4ページ



ぎゅっとチャンミンに抱きついて、温もりを感じていると…




チャンミンがもぞもぞと動く。





それでも離れずにいると…




「ジェジュにぃ…、ちょっと…」






「ん?なに?」






「ちょっと離れて…っ」







「えっ?」






離れて…って、なんで!?


ひどい…っ!?






おれはチャンミンに抱きつく腕の力を弱めてしまう…。






するとチャンミンはおれから少し離れると…






激しく唇を重ねてきた。






「ん…っ、…ぅん…っ」






突然の乱暴なキスに…驚く。






何度も何度も角度を変え、息も出来ない程…舌を絡めとられ、身体がまた熱くなっていく…。






密着したチャンミン自身も…硬く主張しだしていた。






「ん…、チャンミン…っ。苦しい…」






嵐のようなキス…。




ついて行くのがやっと…。






おれはキスの合間に訴えた…。







「ジェジュにぃが、可愛い事言うから…っ」






チャンミンの唇が首筋に移動し、甘く耳朶を噛まれる…。






「ぁん…」







耳を舌でくすぐられ、背筋が快感を走る…。






「ね…、もう一回言って…」






「え…?」






「大好きって…」






「チャンミン…」






チャンミンの手が頬を包み、じっと見つめられる…。





おれを見るチャンミンの瞳は熱を持ったように、熱い…。


すごく男っぽくて…、男の色香が漂っている。






そんな瞳は、おれだけの前でしてね…。






「チャンミン…、大好き…」






囁くように…





そっと言葉にした…。
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ