短篇・ミニD

□ミニD
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朝 目覚めると 何か頭がボーッとして、机の上を眺めた。



机の上には 夕べ食いかけた焼きそばの残りと、その向こうに 恋人・理菜 の写真がある。



理菜の微笑みは 昔と変わっていない。



僕は 突然家に帰りたくなり、服を着替え、車のキーと財布を握り、愛車のワゴンへと駆け込んだ。
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