君の街僕の街

□座席
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気がつくと 本町ミツルはいつも同じ列車の一番前の方で立ってる女の子に特別な気持ちを浮かぶようになっていた


ミツルは その一番先の車両の違和感を感じていた


本村は途中の駅で降りてしまうのだが


ある日ミツルは同じ高校に通う同級生に 先頭の車両だけが異彩を放ってるのを聞いた


「あー。あれか。朝高。朝鮮高校に通う人間たちの専用車両だ」


本町は彼の説明があってる時も先頭車両で可憐な顔をしてる彼女を見ていた
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