一つ目の物語
□標的25
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1月3日
今日はリボーンにボンゴレ式ファミリー対抗正月合戦をやるから着物を着て来いと言われ、奈々に着せて貰っていた
それというのも霧雲は女性用の着物は余り着ないので着方を忘れてしまったからだ
ついでに髪も結ってもらって外にでた
外にいくとまだ皆移動していなく、玄関前にいた
『綱吉!』
霧雲はツナを呼ぶと、皆振り返った
霧雲を見た一同は魅入ってしまった
百合を描いた藍色の着物
そして結って項がちらちらと見えた
「っ………………か、可愛い…ね////」
ツナは赤面の顔を知らぬようにして笑いながら言う
『ハハッ
有り難うございます//』
霧雲は恥ずかしい気持ちがいっぱいだったが、ツナの一言で余計に照れて恥ずかしくなった
***
場所は変わって此処はとても広い川原だ
「勝っても負けても恨みっこ無しだぜツナ」
ディーノのファミリー、キャバッローネとツナのファミリー、ボンゴレがリボーンを挟んで向かいあっている
一つ目の対決は御神籤(オミクジ)
大吉2点、中吉1点、吉0点、凶−1点、大凶−2点といった点数分け
ボンゴレチームは了平が出る事になった
「これが俺の!!!
やり方だぁあぁ!!!」
了平は箱から沢山の御神籤を引く
そして採点
「大凶、大凶、大凶、凶、大凶、大凶、大凶、凶、凶、大凶
−17点」
キャバッローネは中吉だった
つまり
「−17点対1点」
一気に引き離されてしまった
次、二つ目は羽根つき
勝てば20点だ
ここでは山本が出る事になった
そして相手は何故か元プロテニスプレーヤーのマイケルという人
試合開始して数秒、
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結果、ホームランをして負けた
そして次々にやっていくが、全く勝てなく、点数は広がるばかりだった
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