一つ目の物語

□標的17
2ページ/2ページ





 9月30日


今日は休日なので霧雲はゆっくりしていた

と、いうかまだ寝ていた

そこに銃声が聞こえたのである
だが、いつものことなので気にしない

また寝る事にした

しかし隣の部屋が煩くて寝れない
霧雲はブーイングを飛ばしにツナの部屋に行った



ガチャ


『綱吉…うるさいです…よ……』


目を擦りながらツナに怒る霧雲

中にいたのはツナ、リボーン、ハル、獄寺、山本、雲雀、死体……




  雲雀!?死体!?



『何で雲雀さんが!!?
てかなんでモレッ「バシッ」ったー!』


リボーンが霧雲を叩く


モレッティの事言うんじゃねーぞ

わ、わかりました…ι


リボーンの迫力に押される


『そ、それより何で雲雀さんがいるんですか?』

「赤ん坊に貸しを作りにきたんだ
それより君は何で此処に?
それにその格好何?」

『此処に居候しているんです
この格好はいつもです』

「へぇ
開(はだ)けてるよ」

『へ?』


霧雲は体を見た

たしかに雲雀の言う通りだった


そして周りを見ると皆真っ赤だった


『っすみません!
こんな見苦しいものをっ』


霧雲はすぐにただした


「この死体は僕が処理するよ
じゃあ後で風紀委員の人間よこすよ

またね」


雲雀は窓から降りた


『あ』


霧雲も雲雀を追って窓から降りた

そんな霧雲は目に入ってないように獄寺はダイナマイトを雲雀に投げ付ける


「そう死に急ぐなよ」


雲雀は落ちてきたダイナマイトを全て部屋に戻す

部屋は爆発する


『………』


下で眺めていた霧雲は心配した
が見にはいかないのが霧雲だ


『…雲雀さん
風紀委員の人はよこさなくていいですよ』

「?」

『あの死体は死んでいるが死んでませんから』


矛盾している


「どういう意味だい?」

『そのまんまの意味です
では、失礼します』


霧雲は家の中に入っていった


「やっぱよくわからない…」


霧雲の言葉、否、霧雲自身よくわからない雲雀だった













(お久しぶりですモレッティ!!)
(お久しぶりです霧雲嬢)
(やっぱアッディーオはすごいですね)
(ありがとうございます)



更新09.04.04
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ