一つ目の物語

□標的6
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ガチャ


部屋のドアがあき、牛っぽい子供が入ってきた


「久しぶりだなリボーン!!オレっちだよ ランボだよ!!!」

「うわっ 入ってきた!
しかもリボーンの知り合いかよ!!」

「この公式は覚えとけよ」

『テストでも出ると思いますよ』




見事にランボというやつの台詞は消されていた



「…………


コラー無視すんじゃねー――!!

いてまうぞコラー―!!」

言いながら包丁をだし、リボーンに走り向けた
しかし見事に返り討ちにされた

「おー いて…

何かなつまずいちまったみたいだ」


壁に手をつけながら"何かに"というところをやけに強調していう


「イタリアから来たボヴィーノファミリーのヒットマンランボさん5歳はつまずいちまった!!

大好物はブドウとアメ玉でリボーンとバーで出会ったランボさんはつまずいちまった〜〜!!」

「今の公式でこいつ解いてみろ」

『数字を代入するところを間違えないでくださいね』

「あ…んん……」


ランボは一生懸命自己紹介をするがツナにまで無視された

そうするとランボは静かになった



しかし

「あ!そーだ 今回はいろんなおみやげイタリアからもってきたんだよな〜〜〜〜っ」

気を取り直して頭のもじゃもじゃのなかにはいっていた袋をとりだし、袋を漁った
でてきたものは何故かきりたんぽ

イタリアからのおみやげなのか疑いたくなるようなものだ


しかしそれにもどうじず、無視をし続ける3人

いよいよ落ち込んだかに見えたが雰囲気を変えて、頭のなかから何かをとりだした


「ジャジャーン 10年バズーカ!!

これで撃たれた者は5分間10年後の自分といれかわる〜〜っ」

これにはツナが興味をし出した


「でも



これは見本展示品〜
もったいないからしまっちゃお〜〜〜」

興味を持ったツナにはムカつくことだった



一方無視し続ける霧雲の心境は


『(ボヴィーノファミリーですか… 以前御祖父様から一度だけ聞いたことがありましたね。しかしボヴィーノファミリーは中小ファミリーですし気にしなくていいですよね。それに見るかぎり汚らしいですし)』

後半が本音だった












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