一つ目の物語
□標的3
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6月25日
「イタリアに留学していた転校生の獄寺隼人君だ」
転校生が霧雲のクラスに来た
転校生は銀髪で目付きが悪く眉間に皺がよっている
カッターシャツの下にTシャツを着、ネックレスを付けていて、いかにも不良ですといっているようだった
「(イタリアっていうと霧雲とリボーンの故郷と一緒か…)」
ツナは転校生を見ていて思った
「ちょ… かっこよくない〜?」
「帰国子女よ!」
ツナの周りは転校生を見て顔を赤くしている
「(ふぅ〜ん 女子ってああいうのがいいんだ〜)はっ!霧雲!?」
ツナは霧雲が転校生に対してどう思ってるか気になり霧雲の方を見ると霧雲は転校生を見てニコニコしていた
『(あれがスモーキンボムですかぁ。確かダイナマイト使うんでしたよね?全く見当たらないんですけど…。隠せそうなところもありませんし…
でも面白そうですねぇ〜)』
霧雲は獄寺を見ながらそう思っていた
そして気が付くと獄寺がツナの机を蹴っていた
『?』
しかし蹴っていたのに霧雲は気がつかなかった
霧雲は獄寺がツナの机を蹴っていたのがわかったのはホームルームが終わって花に聞いた時だった
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