一つ目の物語

□標的2
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 6月21日


霧雲がツナの家に居候し始めて数日がたった

霧雲はツナの隣の開き部屋を貸してもらっている

その部屋で早朝に来た手紙を読んでいた

霧雲は手紙を読み終わり制服に着替え、朝食をとり、学校へと向かった







「ちゃおっス」

学校につき、廊下を歩いていると誰かに呼び掛けられた

『ん?リボーン?』

声からしてリボーンだと思ったが周りを見回してもいない

『幻聴ですかね?』

「幻聴なわけねーだろ」

ガチャ

また声がすると消火栓の扉が開いた

『……何やってんですか リボーン』

消火栓の中にはリボーンがいた
声もこの中からしたため、わからなかったみたいだ

「監視だ。それよりツナのファミリーがくんの知ってるか?」

『ああ 獄寺隼人君ですね』

今朝来た手紙の事を思い出す

「そうだぞ。」

『いつ来るんですか?』

「さぁな」

『ふぅん…あ、今日球技大会あるのでもう行きますね』

「ああ。じゃあな」

『はい』

霧雲はリボーンとわかれ、体育館へと向かった

その数分後にはツナがリボーンのところへ来、頼み事をしていた(結局断られたが)










『わぁ、盛り上がっていますねぇ』

霧雲が体育館にいくと全校生徒がいた

霧雲は適当な所へいく

『!?』
咄嗟に辺りを見回す霧雲

霧雲には僅かだがこの中に殺気があるのに気がついた

そこにツナが現れ殺気も強くなった

『(ツナが来た瞬間殺気が強くなったってことはツナを敵対ししているってことですか)』

霧雲は殺気のするほうへは行かずその場にいる
それも霧雲には思い当たる人物がいるからだ



そして、試合開始になった

試合直後にツナへボールがいく
そのボールはツナの腹へとぶつかる
見た通りわかるよう、もの凄い下手だ

その後もツナは一度も打ち返せず、1セット終わってしまった






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