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◆isaku3-rkrn- 


「…***は僕といるのが辛い?」
「え?」


乱太郎が早く来ないかと必死に念じながら扉を睨んでいた私に、委員長はとんでもない質問をしてきた。辛い?まさか、辛いんじゃない。


「そんな事ないですよ!」
「でも、どことなく距離を置かれてる気がするんだけど…」
「うっ…それは…!」

恥ずかしくて平常心ではいられないからですよ。
乱太郎とか誰かがいれば、恥ずかしさは減って普通に接する事が出来るけど、こんなふうに予期せず二人きりになると、今までどう話していたかもわからなくなるんですよ。

でもそれは言えない、恥ずかしいし、フラれるのがつらすぎる。


何も言えずに黙っていると、委員長がまた口を開く。何故か、表情は暗いし、さっきより私との距離が近い。


「***はこんな不運で忍者に向いてないと言われる僕が嫌いかもしれないけどね…」

近づく距離。
何?何を言われるの?
ダメ、思考が追いつかない、待って、委員長待って、私…


「こんな僕でも、***を好きになることくらい、許してほしいんだよ」


日常から一歩踏み出した委員長。まだ止まった私。


踏み出す?
後退する?


続く←←

2012/04/18(Wed) 12:57 

◆isaku-rkrn-2 


「はい、肘出して」

保健室から香るのは、薬草や薬品の特有の匂い。患者のいないこの部屋はとても静かで、私は高鳴る胸が少しだけ落ち着くのを感じた。

委員長に言われるまま肘を差し出す。脱脂綿を押し当て消毒されていく傷口。ちょっと、痛いかな。そんな私に気がついたようで、委員長は大丈夫?と優しく声をかけてくれた。勿論このくらいどうってことないのだ。でも心配してもらえることが嬉しかった。


処置も終わり、委員長とのんびりする私。しかもラッキーな事に委員長が隣に座ってくれた。さて、嬉しい時間なのだが、静かすぎる。やばい緊張してきた乱太郎早くきてお願い乱太郎…!



また続く←←

2012/04/06(Fri) 07:42 

◆isaku-rkrn- 


今日はもう授業が終わってしまい、私は暇を持て余していた。そうだこんな時は保健室に行こう!今日の当番は確か乱太郎と伊作委員長だ、そして私も保健委員。委員長ならきっと楽しい事が起きる。早速遊びに行っちゃおう。



「こーんにーちはああぁ!!?」

そして扉手前で盛大にこける私。派手な音に気付いて出てくるが廊下で滑り地面に転倒し、更にそこにあった落とし穴に落下する委員長。不運!!!


「いたたた…大丈夫??」

「委員長の方が大丈夫ですか」

「慣れてるからね」

「…そうですね」


さして気にしていないと彼は笑い、次に私の肘の擦り傷を見付けて焦った。


「怪我してるじゃないか!すぐ入って!」

「このくらい別に良いのに」

「駄目だよ、軽く見てると後で痛い目にあうんだから」

はーい。
折角遊びに来たのに早速治療とはついてない。溜息を吐いて部屋に入る。
乱太郎は掃除当番のようでまだ保健室には来ておらず、此処には私と委員長だけだった。



…なんか、無駄にドキドキするなぁ…。
そう、私は不運委員長に絶賛片思い中なのです。




続く。←ぇ

2012/03/30(Fri) 12:58 

◆Ace2 


「ていうか2度も口燃やすって言われた!きっとエース隊長は私の唇に熱いキスをしてとろけさせようかと回りくどい言い方をしたに違いないね!!」


「ちったあ真面目に頭使えよぃ」


苦労人パイナップル。

2012/03/10(Sat) 19:12 

◆Ace 


「エース隊長エース隊長!」
「うるっせぇな、一度呼べば分かるっての」
「私の声なら一発で分かるって訳ですね!わぁ愛を感じる!」
「その口今すぐ燃やしてやろうか?」
「やだ怖い!でもそんな隊長も素敵ですね!」
「良いから用件を言え!」

「あ、はい。実はさっきサッチからクッキーもらったんで一緒に食べないかなと思いまして」
「…サッチから?」

「あとマルコが、クッキーだけじゃ喉渇くからって特製ドリンク作ってくれました!」
「…マルコ……」


「あ、燃やしちゃいそうなら私があーんってしてあげましょうか?」
「その口今すぐ燃やしてやろうか」

きゃーこわい!でもそんな隊長も好きです!


あははと楽しそうに笑う俺の部下。
最初はこの引っ付き虫にうんざりしてたはずなんだがな…。


「…なぁ」
「はい、なんでしょうか?」

「なんでお前は俺だけ隊長呼びで、敬語なんだ?」
「そりゃあ私の隊の隊長ですから!」

当然だとこいつはまた笑う。
あぁ、気に食わない。



「あー!なんで全部食べちゃうんですか隊長!あ、マルコのジュースまでー!」
「うるせえ、俺をいらつかせた罰だよ」

「理不尽ー!」




俺は一歩近づこうとしてんのに、お前は気にせず同じ場所に突っ立ってんだな。













エース隊長。
貴方だけ敬語なんですよ。
貴方だけ隊長と呼ぶんですよ。
貴方にだけ毎日毎日ご飯を持って行くんですよ。



貴方はその特別にまだ気付かないんですね。

2012/03/10(Sat) 19:08 

◆Luffy 


「俺、お前が好きだ!」
「え、るふぃ!?」

「肉ぐらい好きだ!」
「うん!?それどう受け取りゃ良いの!?」

「だから一緒にいてくれ!」
「意味わかんないー!」


「ダメか?サンジに女の落とし方っての習ったんだけどよー」
「なんだ、本当の告白じゃ無いのね。ていうかサンジくん絶対そういう教え方してないと思う…」


「ししっ!気にすんなよ」
「するよバーカ…まぁルフィだから許してあげる」


「…やっぱお前は肉より何より一番好きだ!」



ねぇ、それは本当?お芝居?

2012/03/10(Sat) 18:33 

◆Basilicum 


ずっとずっと探してる。
何度探しても見付からない彼女を。
どんどん不安感が増して、必死で彼女の名前を呼ぶ。

「一体どこに…!」

「ねぇどうしたのバジル?」


俯くと彼女はなんと目の前にいるではないか。もう二度と放すまいと力強くその華奢な体を抱き寄せる。


「…勝手に、いなくならないでください…ッ」
「…バジル…」





これかくれんぼじゃなかったか。

2012/03/10(Sat) 18:04 

◆no title 

お久しぶりですRealからすみませ…!

今とても大変な事になっていますね。皆さん大丈夫だったでしょうか…私は九州なので何ともなかったのですが、ちょうどあの日、仕事中にテレビで見ていて本当に身体が震える思いでした。
そして改めて自分ひとりでは何も出来ないんだなと実感しています。毎日のテレビからの情報を見ると悲しくなります。でも、被災地の方々の事を考えれば、そんな弱気になっている暇なんてないんですよね!
皆苦しくてもつらくても前を向いて必死に生きていこうとしている。お互い協力し合って、助け合いながら進もうとしている。今、日本だけでなく、世界中が協力してくれている。その事実が本当に嬉しいです。
私も募金とか位しかできませんが、少しでも被災地の皆様の力になれる事がしたいです。

未来に希望がありますように。

2011/03/27(Sun) 10:33 

◆no title 

久しぶりの記事がこっちとかまじすみませんorz
多分誰も気づかんだろう…orz

今日は残業の日〜です。
早く帰って好きな事しまくりたい…!

ていうか最近落/乱にもドキドキしてる私やっべどうしよう←

2010/06/02(Wed) 12:45 

◆no title 

食べ過ぎたー。
ああダイエットしようと思ってたのに…!

2009/07/15(Wed) 22:45 

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