自虐詩 -Diatraction-

□作品No.66〜70
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NO.67

空に悲鳴



全てを憎みたいと思った日
空はあまりにも青く
太陽は輝きすぎていて
夜が嗤っている気がしたから

せめて、全てに
憎まれ消されますようにと
銃口を空に向けて…



―――――――――――――――
撃ち落したのは、飛ぶ鳥でも空でもなく
飛びたいと、自由になりたいと願ってた自分。
自ら鳥籠に入ったことも忘れてるから。
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