悲哀詩 -Lament-

□作品No.16〜20
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NO.18

far away
beyond the wind



鳥のように空を舞いたいと
願い続け
見下ろした下界が
霞んで見えなくなるまで
ただ高く
風は眩しく
僕の未来を照らすけど
太陽を通過したその先は
暗闇だけで
それを知る君は
一瞬だけ
空を舞い
そのまま彼方



―――――――――――――――
明るい詩を書こうと思っていたのに
最終的に暗くなったので
それも含めて「悲哀系」(笑。
光まで届いてしまったら
その先には、闇しかない気がするのです。
上り詰めたらきっと、転落しかないのと一緒。
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