輝光詩 -Bright-

□作品No.6〜10
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No.6

Dream Maker



街の人混みを
 蹴散らしていく
「過ぎた日は戻らない」と
心に言い聞かせながら

もうどの位経った?
 夢見ることなく
「心は枯れ果てた」?
 「もう戻れない」?

振り返って
 悔やむ過去なら
捨ててしまえばいい
広い高原 一人きりの僕
さぁ走れ!!

Silent Dreamer
夢を運ぶ優しい風が吹いて
いつかきっと僕が
誰かのDream Makerになるから
空から降る
 粉雪のような羽に乗せて
一欠片だけど 輝く夢を…


冷たすぎる街を
 走り抜けて
昨日見た夢の続きを
 探しに行こうか?

明日は待つものなの?
 掴めないものなの?
逃げてるだけじゃ
 見えるものも見えない

悩むなら頭に火を点けろ
逃げ道はなくせ
追い込まれて
 強くなればいい
さぁ走れ!!

Silent Dreamer
風を興して届けたい想い
いつかきっと僕が
君のDream Makerになるから
澄んだ夢を
 海からの微風に乗せて
小さいけれど
 失くさないように



―――――――――――――――
歌詞調。
高校時代のメモを基に作成。
もうこんな明るいものは書けないだろう。
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