リリカルなのは《短編》

□超短編置き場
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『八神はやてのハロウィン』

高人「はやてさん!trick or treat!!」

はやて「…何のつもりなんや?高人」

高人「いやぁ、ハロウィンですから仮装して盛り上げてみようと思いまして」

はやて「そ、それで犬耳に少しはだけたワイシャツとダボダボジーンズ着用なんか…っ」

高人「正確には狼です。あと鼻血出てますよ、はやてさん。」

はやて「全く、私の側近ともあろう者がなんてけしからん姿を…。しかし、しかしやな。私ん中の秘めたる魂(ソウル)がそれはもう熱く燃えたぎっているのは何故なんやぁぁ!全身全霊で裸ワイシャツ大歓迎やねぇーん!拍手喝采!万歳三唱!粉砕!玉砕!大喝采!!」

高人「総勃ちですか?」

はやて「勃ちまくりやな!って高人が言うな!恥ずかしい!」

高人「それは失礼。では、このワイシャツ狼さんでは、はやてさんロマンに値してしまう訳ですね」

はやて「高人が着用してるっていうところに魅力を感じるとゆーのもあるんやけどね。いやはや衣装一つでこんなにもムラムラするハメになるとは」

高人「ムラっ気が多いのは今に始まったことではないんじゃ…」

はやて「という訳で高人、菓子はやらへんから今すぐイタズラしたまえ!その格好のまま私の胸に飛び込んでくるがいい!」

高人「わかりました。お望み通りにしましょう。はやてさんの気が済むまで大人のイタズラ、してあげますからね」

はやて「ぅおー!イタズラどんとこーい!」














はやて「…てことにならへんかなぁ」

高人「…仕事中に何言ってるんですか。殺しますよ?」


END


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