ルルーシュ

私は君に負けたよ
君がかけたギアス「ゼロにつかえろ」

なかなかだったよ

私なら思いつかなかっただろうね

たしかに、私は逃げていたのかもしれない

何も執着しなかったのは怖かったから
私は自分が思っていたより万能ではなかったようだ
否、万能な人間なんてありえないのだろうな

私は気づいていなかった
それこそが、皇族という地位から見下していたからだったのだろうか

今、私はナナリーと共に君がくれた幸せを護っているよ

最初のうちは何故私がこんなことをと思ったものだが、そのたびにギアスがかかり抵抗はできなかった

だが、たくさんの人にふれていくうちにわかった

誰もが明日を望み

抗い続けて生きていることを

抗いとは醜いものだと思っていたが綺麗なものだね

キラキラと輝いていて眩しい
私はこの光が怖かったのかもしれない

決して照らされることのない私がいるから

だけど、ルルーシュ
君は私に輝くきっかけをくれた


ありがとう


君が死んだ今もどこかで会える気がしてならないよ

また、どこかで会おう

それが、地の果てでも



《あとがき》

一応、最終回後となります(*_*;
意味不明+なんかキャラ崩壊してる;;

これを読んで気を悪くしたスイマセン(/_;)






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