12/24の日記

23:37
美術館のハシゴ
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飲み屋のハシゴはよくやる飲兵衛ですが、今日は美術館のハシゴをしましたのよおほほほほ。
わたくしにぴったりの、ハイソでブルジョーアなかほりがしますでしょ。おほほほほ。


…というのはやはり幻想だったようでして、てめぇにゃハイソもブルジョーアも似つかわしくねぇんだよバーロー、と言わんばかりの風神さまの嫌がらせ、否、頭冷やして現実みろよ今日は例の日のイブなんだぜバーロー、と言う風神さまの御たしなめがびゅうびゅう吹きすさぶ中、髪の毛やらコートの裾やらをしっちゃかめっちゃかに掻き乱されながら行って参りました。
現代アートの美術館を二軒ハシゴでございます。


あんどーただお建築はいつ見ても良いですね。
作品数のわりに御高いのが難点ですけれど、私はひとつの作品を鑑賞するのにあり得ないくらい時間をかけてしまうので、作品数の少ない方が割合向いているのかもしれません。


だけどね、てしま美術館なんてね、作品ひとつしかないんだよ。
美術館としてあり得なくね?


ま、心の声は伏せておくとして、念願の「ミュージアムカフェでドリンクなんぞを頂きながら読書」が達成できて良かったです。
これも、作品数がこぢんまりとしていたおかげ。
プラス思考でいきますよ。

しかしミュージアム内のカフェやショップって、どうしてあんなにも魅力的に映るのでしょう。
シンプルなのにオッシャレなのです。
そして静かで、独特の雰囲気があるのです。
う〜ん、まんだむ。



例のあの日イブ、なのに一人で美術館、な〜んてことは気にしたら負けです。

名前を言ってはいけないあの日、どこぞのファンタジー物語に出てきそうではないですか。
ま、名前を言わないあたりですでに負けているのです。

試合に負けて勝負にも負けている。

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