07/30の日記

09:58
テニス
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いろいろあって、この4月からとあるソフトテニス部の監督をやっていました。

学校の部活やスポーツ少年団なんかとは違って、やる気のある子もやる気のない子もいる集団だったので、まとめるのがそれなりに面倒でした。
中学や高校の部活動であれば、その競技を好きな子たちが自主的に入部して活動しているわけですから、「やる気がないならやめちまえ!」が通用するのです、が、もともとやる気のあまりない相手を、半ば強制的に動かさなければならないのですから、なかなかに酷な仕事です…

学校の先生方はそれはそれで、大変なのでしょうけれども。
噂によると学校の先生って、残業しても超勤つかないらしいし…


しかし私、ソフトテニス未経験なのです。
高校時代に硬式テニスをかじった程度で、しかもそれも、テニス未経験が集まってやいやい言ってただけの弱小部活動でしたから、きちんとコーチしてもらったこともない。
こんなダメダメ監督に教えられるなんて、部員が可哀想だ!



と、まぁ、私の監督っぷりは決して誉められた出来ではなかったのですが、幸いなことに、部員たち自身が、やる気のある人がうまくリードしてチームとして良いまとまりを見せてくれました。

先日、目標としていた大会が終わりまして、ソフトテニス部としての活動は終了。
普通の部活であればまた来年に向けて活動を続けるところですが、まぁちょっと特殊な集まりですので、次の目標はマラソン大会、ソフトテニス部は一旦おしまい。


監督しながら、しんどくてやめたいと思うことも何度もあったけど、大会ではみんな全力を出し切って頑張っていたと思う。
結果は悔しいものだったけれども、みんなの悔し涙と終わった後の清々しい顔に、まわりも感動をもらいました。
本当に良いメンバーだった。

だからこそ、私の監督の不甲斐なさが申し訳ない。
もっといろいろなことを教えてあげられたはずなのに、優勝だって狙えたはずなのに、不甲斐ない。

こんな不甲斐ない私に、みんなは「監督ありがとうございました」って言ってくれたから、申し訳なさと悔しさでボロ泣きです。
家に帰ってからこっそり泣いたよ!


もう二度とごめんだと思ってたけど、出来ることなら来年も監督をしたい。
私が異動しちゃうかもしれないけど…



さて、学校教師でもスポ少の監督でもないのに、とあるソフトテニス部に関わるとは、私の仕事やいかに!?て感じですね。
カオスな職場なんだよ…

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