□7月7日、晴れ。
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夜空に光る天の川。

一年に一度だけ、会う事を許された織姫と彦星。

 

 

7月7日、晴れ。

今日の任務を終わらせた第7班は、報告書を提出する為本部へと向かっていた。

案の定受付にいたのはイルカ。

例外なくナルトは飛びつき、イルカはよろけて。

 

「なーなーイルカ先生!!七夕祭り一緒に行こうってば!!」

「・・・あー、悪い。仕事が・・・」

木の葉の里でも、七夕祭りが行なわれる。

といっても、ナルトの目当ては屋台のラーメン屋なのだが。

「ちぇっ、つまんねーの」

残念そうに腕を頭の後ろで組んで、不満を態度で表している。

そんなまるっきり子供じみた態度がまた子供らしい。

「おい、終わったんなら解散にしろよ」

いっこうに解散を宣言しないカカシにに幾分イラついた声で目的を告げるサスケ。

「そだね。んじゃ今日は解散」

 
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