\おはなし!/
□恋人はサンタクロース
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※キャラが崩壊しています
俺のちょっと変態気味で電波な可愛い恋人が言った
「クリスマスプレゼント楽しみにしててね」
きっとまた変なモノなんだろうな…とため息をついたその時
いきなり窓から電波なサンタさんが登場した
「メリクリ、山本☆」
「……メリクリ、ヒバリ……なにその格好?」
「君のミニスカサンタさんだよ」
「GJすぎるだろ」
思わず本音がポロリ
恋人はサンタクロース
皆さん、メリークリスマス
聖夜をいかがお過ごしでしょうか?
俺の名前は山本武
野球のエースやってる中学2年生です
ホントどこにでもいる普通の中学生なんだけど
普通じゃないのは恋人
「ニーハイと黒タイツで迷ったんだけどニーハイで良かった?」
「……。」
「やっぱり黒タイツの方が萌えた?一応持ってきたから穿き返…」
「いや、大丈夫。ニーハイでもいいです」
このミニスカサンタさんのコスプレをした男の子こそ俺の恋人
並盛最強の男、雲雀恭弥
……なんだけど
「ムラムラするかい?」
えぇ、しますとも
恋人にそんな可愛い格好されてムラムラしない男(思春期真っ盛り)がどこにいるんだ
居るなら是非教えて頂きたい
こんな電波な恋人にも反応する愚息さんを静める方法を!
ヒバリは窓の桟に腰をかけて男の目の前で足をチラつかせた
ちくしょう、見えそうで見えねぇ
ニーハイとミニスカの絶対領域から覗く向こう側がイイ感じに見えねぇ
トンネルの向こうの不思議な世界が見えねえぇぇぇ
「…つか、んな薄着で寒いだろうが!中に入れ!」
「ワォ、中に入れなんて大胆にもリバ宣言かい?クリスマスだからって新境地にチャレンジなんてさすが僕の山本☆」
「ちげぇよ!風邪ひくから家の中に入れってことだよ!つか中に入るのは俺だからね!?…って何言わせんだよ!なにこのやり取り!?」
俺はミニスカサンタさんを家の中に入れ、窓を閉めた
触れた身体がとても冷たい
「…ヒバリ、寒くなかったか?」
「…ちょっとね」
「ただでさえ風邪ひきやすいんだから無理すんな」
そっと冷たい頬に触れるとヒバリは顔を赤らめた
「君が暖めて」
「え…」
「プレゼントは僕だよ」
ちゅっ、という可愛いリップ音と一緒にミニスカサンタさんは俺にキスをしてくれた
なにこれ可愛いんだけど
「僕を好きにし…ぁんっ」
「メリークリスマス、俺の変態で可愛い電波なサンタさん…っ!」
「…つー感じのを希望するんだけど…どう思う、ヒバリ?」
「一回死ねばいいんじゃないかと思うよ」
黒タイツも捨て難いけどやっぱミニスカサンタさんにはニーハイなのな!
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山本の妄想オチでえろ寸止めで申し訳ないが
自分でも何したかったかわからない(笑)
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