\おはなし!/

□遊びませんか?
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「あっあっ、ヒバリさぁん…っ」

「は…っ、もっとイイ声で鳴きなよ…」

「ぁンっ、イッちゃうぅ」




ヒバリが校舎の物陰で女の子とヤっていたのを見てしまった

あの並盛最強の天下の風紀委員長様が女好きの遊び人だったなんて少しショックだった



でも




それ以上に俺はヒバリと女の子がヤっていることに興奮してしまった






























「君、見てたでしょ?」



突然 放送で呼び出されて応接室に行くと
ヒバリが机に頬杖をついて俺に言った



「…な、なんのこと…」

「……。」

「……。」

「……。」

「…えーと…」

「……。」

「見てました」



白状した俺をヒバリはニヤリと笑って見た



「デバガメは感心しないな」

「…たまたまなのな」

「でも君、それ見てヌいたでしょ」



なんで知ってんの



たしかにあのあと興奮してトイレで一発ヌきましたともさ

つか一発どころじゃなく三発くらいヌきましたともさ



「君って童貞なの?」


「…フツーの平均中2男子はまだ童貞だと思うぜ?」

「フーン…」



ヒバリは机から立ち上がり、俺に近づいてきた

そして目の前に立って俺を見上げた



顔が微妙に近い

つか顔小さっ

てか意外と華奢だなヒバリ…

いいニオイするし

髪サラサラ

頭丸い

あー……、



そんなに見つめるなよ…

どうしたいんだよヒバリ?

意味わかんねー



「君なに勃起してんの?」

「え!」



いつの間にか俺の息子さんが反応していて俺もびっくりした

え、なに、なんで反応してんの?



「……可愛いね」

「わっ!」



ヒバリがニヤリと笑い、俺の股間を揉んできた

ちょ…、そんなことされたら俺…っ



「モテるくせに童貞なんだね…。もっと遊べばいいのに」

「す、好きでもない奴とヤれないだろ…?」

「純情だね」

「そりゃどうも…」



ヤベー…
気持ちいい…

なにこれ、初めての感覚…



「男の僕には反応するくせに女の子には反応しないんだね?君、ゲイ?」

「ちが…っ」

「違うの?じゃあ変態だ」

「ヒバリ…、そろそろ…ヤベーって…!」

「ヤバい?君、イクの?男の僕に触られて?」

「や、…めろって…っ!ヒバ…っ、」



無理矢理ヒバリを引きはがし、乱れた息を吐き出す

やべぇ、マジやばかった



「……顔、真っ赤。可愛いね」


ヒバリが挑発的な表情で俺の頬を撫でる


細い指先が耳をかすめ、俺はまたピクリと反応してしまった



「……ヒバリってそういう趣味もあるの?」

「別に?君が可愛いからつい」

「可愛いって…、…ヒバリの方が可愛いと思うけど」



間。



しまった…

なに言ってんだ俺…っ

なんだよヒバリの方が可愛いって!

気持ち悪いだろ俺!



「ふぅん…。僕、可愛いんだ?」



またニヤリと挑発的に笑うヒバリ

その目に俺がどう映っているかと想像しただけでゾクゾクした



俺、ホモになったのかな?



「気分いいからサービスしてあげる」

「え?わ…っ」



ヒバリはカチャカチャと俺のベルトを緩め、スボンから俺のを出した



「ワォ。君、童貞のくせにいいもの持ってるじゃない」

「ちょっ、ヒバリっ」



俺からヒバリの身体を引きはがそうとすると、

ヒバリは俺の耳元でこう呟いた



「興奮するだろ?可愛い僕にイカされるの」





















俺はヒバリの手の中でイってしまった














「君、面白いからまた来なよ。暇だったら相手してあげるから」















この日俺は、

並盛最強の遊び人に

恋をしてしまいました







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