\おはなし!/

□遊びませんか?
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『あ…っ、やまもとぉ…』



あれから夢に見るのは可愛い顔して遊び人なあの人

先輩から貸して貰った巨乳特集のやらしい本も

ロリ顔の女優が出るやらしいビデオも

脳内であの人にすり変わってしまう

役に立たない

勃つのはヒバリを想う俺の息子さん



…誰が上手いこと言えと

シャレになんねーよ






































「童貞卒業したいならイイ子紹介してあげようか?」



遊び人はニヤリと笑った



風俗の誘い文句みたいなことを言うヒバリに俺はため息をついた



「なに?童貞卒業したくないの?」

「いや、そうじゃなくて…」



(卒業するならアナタがいいんです)



そんなこと言えやしないこの間、

ヒバリが校舎の影で女の子とヤッている所を見てしまった

並盛最強の風紀委員長は実は女好きで遊び人だったらしい

何人ものセフレがいて毎日取っ替え引っ替え(ちんこ腐らねーのかな?)

それを見てオカズにしてしまった俺を、




ヒバリは面白がって構ってくれた






(童貞には強烈すぎて忘れらんねーよ…)



俺は初めて他人に触られ、射精してしまった

ヒバリの手で



「…君、かっこいいのにもったいないね。もっと外見を利用したらどう?」

「はは…」



利用したら俺の童貞奪ってくれますか?




(好きです。なんて…)



この女好きで遊び人な彼には重いと思う



遊びでいいんだ



俺はヒバリの新しいおもちゃでいい








だから



飽きるまででいいから






俺で遊んで下さい








「今日もヌイてあげようか?可愛い僕の手で」











悪いのはこの遊び人?

それとも、この遊び人に恋をした俺?









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