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□贈りたい人。
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Rose Festival当日。

氷帝。


平日だった為、朝練終了後、レギュラー陣と香は囲まれた。バレンタインと同じ位の熱気で。


「跡部様〜!!」


「忍足君、受け取って!」


「芥川先輩、どうぞ!」


「向日君!」


「日吉先輩〜!!」


「宍戸先輩〜!!こっち向いて下さい!」


「鳳君!食べて〜!!」

「香先輩〜!」


「越前先輩〜、これ、妹さんに渡して下さい!」



全員、女子からのプレゼントは受け取っていた。


跡「今日って何の日だよ…。」


全員、授業が始まるのにも関わらず、生徒会室に避難した。


鳳「凄かったですね…。」


宍「ったく、何でこんな…。」


芥「Zzz…。」


向「って、寝んなよ!」


忍「まぁ、貰うんは嬉しいんやけど…。」


日「バレンタインより凄かった…。」


香「Rose Festivalだよ…。今日は。」


跡「何だ。それは。」


香「バレンタインと似た感じ。

でも、城咲じゃ、バレンタインよりもカップルになれる確率高いらしいぞ。」


忍「何でやねん。」


香「知らねー。」


その時、校内放送がかかった。
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