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□治っても。
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立海。


椿は放課後に早くなれと念じていたりした。

今日はノドカがいないという事で、ショックを受けている男女多数。

比率は半々。

先輩達もショックを受けていた。


椿「あ−も−、面倒くさい!」


叫び出したのは、授業を受けるのが面倒だから。

ちょうど昼休みでお昼を食べ終わった頃、ぶらぶらと歩きながら、叫んだのだ。

一応、人がいないことを確認してから。


椿「バックレてノドカのトコに行きましょうかね!!」


何かもう発狂中。

ノドカに1日会えないだけでストレスが溜まった…というか、ある意味中毒症状が出ている。


柳「気持ちは分かるが授業には出ろ、若梛。」


ちっ。と小さく舌打ちしながら、後ろを振り向く。


椿「こんにちは、先輩方。」


笑顔を取り繕う気などさらさら無いらしい。ノドカがテニス部のことをよく話したりしているのが要因で有り、ノドカがテニス部の誰かと付き合っているんじゃないかと噂が広まっている為。


柳生「今日、ノドカさんの家にお見舞いに行かれるんですか?」


椿「あら、ついて来るんですか?」


言外に「ついて来んな」と言ってる椿。


幸「良いかな?」


椿「…ノドカが喜ぶだろうから良いですよ…。」


本音だったりする。不承不承だが。


丸「ノドカってお菓子、何が好きなんだ?」


椿「ノドカは何でも好きですよ。

この前も一緒に行ったケーキ屋でそれはすごく可愛い笑顔で食べてて、バッチリ写真撮ったし〜!


…店のウェイターとか、男の客とか見とれてたからムカついたけど…。」


ノドカ自慢?はお昼休みの終わりを告げるチャイムと同時に終わった。


椿が去った後。


切「何か、まずは若梛のガードをどうにかしねぇとな…。」


仁「じゃな…。」


真「そうだな…。」


幸「攻略法はないのかな…。」


柳「データが無いな…。」


椿を攻略すべきだと気付いたりした。
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