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□プロローグ
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「ちょっとまったー!!」

突然大声をだした、20前後に見える男は、今年45になるだろう雨宮家の主人、雨宮 竜彦だ、

「ぱぱ、狼がうじゃうじゃいる、春華学園になんか、ヒナちゃんを入学なんてさせられないよー;;」

その容姿からは、
似ても似つかないであろう、
気持ち悪い   (酷い;;)
声を出し、手を目元に当てて泣いたフリをしている格好は、
ありえない程気持ち悪い
(酷いpart2←)


「でもね、ぱぱーヒナね、学校行ってみたいのー!!」(キラキラ上目使い)

と、軽く主人をスルーし、
声を発したのは、天使・・いや、美少女にしか見えないだろう、雨宮家の次男、雨宮 雛乃だ。


どうやら、
次男の高校入学
について話し合っているようだ。





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