青の長編
□悪魔達に魅入られし者
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藤本 真夜
─武器─
杖(降魔杖-コウマジョウ-)
─生い立ち─
最強の祓魔師・藤本 獅郎の娘
幼少時からよく悪魔に付き纏われ、取り憑かれやすい体質を持つ
その度に父の獅郎に祓っていた
もちろん燐・雪男とは顔見知り
祓魔師としての知識は護身術として獅郎からいくつか学んでいた
だが雪男ほど優れてはおらず、燐と共に塾に通う事になる
それでもいくら技を磨こうとも悪魔は寄る(燐・メフィスト・アマイモンがそれの証明と言える)
一見、清楚に見えるが芯は強く意外と多趣味であり、15歳ながら色々幅広かったりする
それ故、燐の料理に自ら付き合ったりする(他も色々)
父親である獅郎を心から尊敬し、また慕っている
悪魔に憑かれやすい反面、藤本 獅郎の血が流れているので祓魔師としての素質も十分ある(メフィスト談)
自分に対してメフィストが何かの企みを向けていることを真夜は知らない
真夜と共に一つ屋根の下で過ごして来た奥村兄弟は彼女に対し、燐はほのかな思いを寄せている
雪男は、家族半面妹として見ている
後にメフィストから渡される『降魔杖』は、仕込みとして薙刀にもなり、伸ばしたり縮ませたりと携帯も可能で、主に片手で持てるぐらいの邪魔にならない程度の長さで真夜の腰にある
最大に伸ばすと真夜の身長より高い
頑丈であり、燐の降魔剣でさえ斬り落とせない