novel : one

□突風注意*ZXR
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 暫くして、ロビンがまたもや立ち上がった。
 今度は何だ? 何なんだ? またか? またなのか? 頼むぜホントに。不機嫌極まりない顔でロビンを見る。

「…おトイレなのだけど…」
「ぐッ…〜〜」

 ゾロは頭をガリガリと大袈裟に掻きながら辺りを見回した。
 ゾロの予想通り、何処からともなく野郎どもが現れる。
 腹の中の空気を、出し尽くしたんじゃないかというくらいの大きな深い、そして重い溜め息を吐いた。

 そのゾロが強行手段にでた。
 あろうことか、ゾロ自身の身体の一部、トレードマークのあの緑色の腹巻きをはぐり、有無言わさずにロビンに被せたのだ。
 固唾を飲んで見守る野郎ども。
 最終的には、ロビンの太股辺りまで落とし、スカートが靡かないように腹巻きで固定したのである。

「ちょ…一体どうしたというのかしら? 剣士さん」

 いいから行ってこい、とロビンの尻を叩く。
 口許が上がる。ニヤリと笑うゾロ。しかし、眼は笑っていなかった。真剣そのものだった。
 今回は惨敗だと言わんばかりに各々散っていく野郎ども。
 中でもサンジは涙を流し、同情を誘うほどの暗いオーラを放ちながらキッチンへと消えていった。


 これでやっと昼寝が出来る。ゾロは心底満足していた。自分の目標を達したのだから。
 深い眠りに自身を沈ませるのに時間はそう掛からなかった。






あとがき

 駄文、失礼しましたーーーーーーーーッ(汗)
 ゾロvs野郎ども…どうでしたでしょうか。
 いやいや、ルフィなんかはパンツには興味ないだろ…とは思ったのですが、無理矢理その他で参加けってーぃ!!
 しかし、ゾロが溜め息し過ぎで、私も苦笑し過ぎでした(汗)
 
Z「こんのぉぉぉ!! アイツのパ、パ、パ、ンツをネタにするんじゃねェェェェェッ!!」
T「ノーーーーーーーーーッ(汗)」


最後までお読みくださって有難う御座いました。


07.04.27
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